Difference between revisions of "Adobe Analytics/導入フロー"
m |
|||
| Line 13: | Line 13: | ||
* 後からだと移行が面倒なので最初からDTMを導入する(計測用サブドメインはマルチドメイン時のみ検討) | * 後からだと移行が面倒なので最初からDTMを導入する(計測用サブドメインはマルチドメイン時のみ検討) | ||
* DTMの前にMarketing Cloudを有効化しておく(と確実なのでオススメ) | * DTMの前にMarketing Cloudを有効化しておく(と確実なのでオススメ) | ||
| − | * Adobe Marketing | + | * Adobe Marketing Cloudも有効化しておく(共通機能を活用するために必要。TargetやSocial、Audience Managerなどを導入しない場合でも意味がある) |
| − | * | + | * Marketing Cloudの有効化を申請するよりも前にAdobe IDを作成しておく |
==実装の方式を決める== | ==実装の方式を決める== | ||
Revision as of 16:31, 16 August 2015
Adobeとの契約を終えて、実際のデータ計測をスタートするまでは、手探りで試行錯誤することになりがちです。
無駄な時間と労力を最低限にし、将来に後悔しないようなスムーズなフローについて考えてみました。
導入プランシートに記入して送付し、Adobe Analyticsのカンパニーと管理者アカウントが作成されるところからスタートします。
工夫したポイント
- 進められることは先に進めておくことで、期間を短縮する(Adobe IDとページ一覧の作成、サブドメイン検討)
- RSを最後に複製することで、RS設定の手作業を減らす
- 後からだと移行が面倒なので最初からDTMを導入する(計測用サブドメインはマルチドメイン時のみ検討)
- DTMの前にMarketing Cloudを有効化しておく(と確実なのでオススメ)
- Adobe Marketing Cloudも有効化しておく(共通機能を活用するために必要。TargetやSocial、Audience Managerなどを導入しない場合でも意味がある)
- Marketing Cloudの有効化を申請するよりも前にAdobe IDを作成しておく
実装の方式を決める
上のフローではDTM活用を前提としていますが、新規導入の場合は、実装と管理が楽で、計測精度が高く、新しい機能を使える最新方式(DTM&AppMeasurement.js&Visitor ID Serviceの組み合わせ)がオススメです。「慣れているから」「安心だから」と旧方式で計測を開始しても、近い将来に旧方式がサポートされなくなったり、新しくリリースされた機能を使いたいのに旧方式では利用できない、という状況になります。途中で方式を切り替えるのは、データの整合性やタイミングなどを考慮する必要があり、想像を絶するほど大変な作業です。コストや調整の難易度が原因で移行を断念するケースも多々。そのため、手探りで勉強しながらでも、最初から新方式でクリーンに導入しておくと良いでしょう。
| 旧方式 | 新方式 | |
|---|---|---|
| タグ管理方法 | 手動
|
タグマネージャ (DTM)
|
| カスタム変数のセット方法 | 手動
|
タグマネージャ (DTM)
|
| 計測ライブラリ | s_code.js
|
AppMeasurement.js
|
| 訪問者IDの管理 | デフォルト(s_viクッキー) | Visitor ID Service
|
