Difference between revisions of "RDC"

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Remote Data Collectionの略。応答速度改善と冗長化に対応した新方式のデータ収集サーバー。
 
Remote Data Collectionの略。応答速度改善と冗長化に対応した新方式のデータ収集サーバー。
  
==RDCを利用するメリット==
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==特徴==
  
 
* ユーザーに近いDCが自動判別されるので、image requestの応答速度とページの描画速度が速くなる
 
* ユーザーに近いDCが自動判別されるので、image requestの応答速度とページの描画速度が速くなる
 
* より高い冗長性(障害発生時のデータ欠損確率が減る)
 
* より高い冗長性(障害発生時のデータ欠損確率が減る)
 
* 新機能が利用できるようになる(Visitor ID ServiceやHeartbeat動画計測など、一部の最新機能はRDCの利用が前提)
 
* 新機能が利用できるようになる(Visitor ID ServiceやHeartbeat動画計測など、一部の最新機能はRDCの利用が前提)
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* 自社ドメインのCNAMEを割り当てる場合は、必要なSSL証明書が10台分に増える(Adobe代行により無償化も可能)
  
 
==見分け方==
 
==見分け方==
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'''*.omtrdc.net''': RDC (London, Singapore, and Pacific Northwestなど)
 
'''*.omtrdc.net''': RDC (London, Singapore, and Pacific Northwestなど)
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''詳細:https://helpx.adobe.com/analytics/kb/determining-data-center.html''
  
 
==どの地域かは訪問者次第==
 
==どの地域かは訪問者次第==
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==参考==
 
==参考==
* https://helpx.adobe.com/analytics/kb/determining-data-center.html
 
 
* https://marketing.adobe.com/resources/help/en_US/whitepapers/rdc/rdc.html
 
* https://marketing.adobe.com/resources/help/en_US/whitepapers/rdc/rdc.html

Revision as of 11:49, 6 October 2015


Remote Data Collectionの略。応答速度改善と冗長化に対応した新方式のデータ収集サーバー。

特徴

  • ユーザーに近いDCが自動判別されるので、image requestの応答速度とページの描画速度が速くなる
  • より高い冗長性(障害発生時のデータ欠損確率が減る)
  • 新機能が利用できるようになる(Visitor ID ServiceやHeartbeat動画計測など、一部の最新機能はRDCの利用が前提)
  • 自社ドメインのCNAMEを割り当てる場合は、必要なSSL証明書が10台分に増える(Adobe代行により無償化も可能)

見分け方

データ送信先サーバーのホスト名で判別可能。

Non-RDC

112.2o7.net: San Jose

122.2o7.net: Dallas

RDC

*.omtrdc.net: RDC (London, Singapore, and Pacific Northwestなど)

詳細:https://helpx.adobe.com/analytics/kb/determining-data-center.html

どの地域かは訪問者次第

RDCのホスト名は地域によって異なりますが、サイトの訪問者がいる場所に近い地域のRDCが自動で選択されます。

例えば、San JoseのRDCである d1.sc.omtrdc.net へデータが送信される設定であっても、 訪問者がシンガポールにいる場合はシンガポールのRDCへデータが送信され、そのRDCからSan Joseの処理サーバーへデータが転送されます。

つまり、RDCのサーバーはデータを訪問者に近い場所で受け取って素早くレスポンス(1ピクセル画像)を返すことで、ブラウザのパフォーマンスやデータ計測精度を向上させます。 RDCが受け取ったデータは、レスポンスを返した後で、割り当てられた地域の処理サーバーへ転送されます。

参考